
小田代 貴子
My Home Page
≪先行研究リスト≫
ここでは、わたしが読みあさっている先行研究(50本)のリストを紹介します。
・Dunkel, P. A. (1986). Developing listening fluency in L2: Theoretical principles and pedagogical considerations. The Modern Language Journal, 70(2), 99-106.
・O'MALLEY, J. M., Chamot, A. U., & Küpper, L. (1989). Listening comprehension strategies in second language acquisition. Applied Linguistics, 10(4), 418-437.
・Rost, M., & Ross, S. (1991). Learner use of strategies in interaction: Typology and teachability*. Language Learning, 41(2), 235-268.
・Goh, C. C. (2002). Exploring listening comprehension tactics and their interaction patterns. System, 30(2), 185-206
・小山宣子・足立祐子(1995)「講義の聴解過程の分析試論: プロトコル分析を用いて」『日本語教育方法研究会誌』2,2-3.
・松田由美子(1995)「中級学習者の日本語学習過程に関する一考察: 予備教育既習者クラス聴解テストの結果を基に」『横浜国立大学留学生センター教育研究論集』.
・水田澄子(1995)「日本語母語話者と日本語学習者(中国人)に見られる独話聞き取りのストラテジ-」『日本語教育』66-78.
・関麻由美(1996)「中級日本語学習者に対する学習ストラテジー・トレーニングの事例研究:「選択的注意」 と 「ノート取り」 のトレーニングの試み」言語文化と日本語教育 Vol.11 p.48 -61
・水田澄子(1996)「独語聞き取りに見られる問題処理のストラテジー」『世界の日本語教育.日本語教育論集』6, 49-64.
・中込明子 (1997)「トップダウン型とボトムアップ型の連携による独話聞き取りの教室活動について (平田悦朗先生退官記念号)」.
・平尾得子(1999)「講義聴解能力に関する一考察: 講義聴解の特徴と日本語学習者が抱える問題点」
・山下直子 (2000)「調査報告 外国人留学生の講義理解--理解に影響を与える要因とストラテジーに関する意識調査から」『日本語教育』95-104.
・尹松 (2001)「聴解ストラテジー使用と聴解力の関係について : 日本語を主専攻とする中国人大学生の意識調査の結果から (三木紀人先生退官記念号)」『言語文化と日本語教育』58-70.
・澤邉裕子(2001)「講義に用いられるメタ言語表現の一研究--日本語学習者と日本語母語話者の講義聴解との関係」『小出記念日本語教育研究会論文集』7-23.
・太田亨(2003)「「講義の聴解」 の目指す理解促進のための基本目標と授業活動について」『金沢大学留学生センター紀要』6, 1-12
・福田倫子(2003)「第 2 言語の聴解に関する研究の展望」『広島大学大学院教育学研究科紀要.第二部, 文化教育開発関連領域』51, 367-374.
・麻生貴美(2004)「大学の講義場面における留学生の聴解過程および問題処理ストラテジー」『早稲田大学大学院日本語教育研究科 修士論文』.
・金庭久美子(2004)「リソースの活用を目指した授業--ニュース教材を利用した聴解授業」『日本語教育』86-95.
・横山紀子(2004)「第 2 言語における聴解ストラテジー研究: 概観と今後の展望」.
・横山紀子(2004)「対面聴解における理解過程の分析: 理解構築の 「流れ」 に注目して (第 28 回 日本言語文化学研究会 発表要旨)」.
・佐々木嘉則 (2005)「「手がかり」 の役割に気づかせる教授方法の効果検証 (リサーチコンセプト (研究課題の提案))」.
・杉山充(2005)「聴解授業のあり方について: 聴解ストラテジートレーニングの観点から」『早稲田大学日本語教育実践研究』2, 175-184.
・横山紀子(2005)「「過程」重視の聴解指導の効果--対面場面における聴解過程の分析から」『第二言語としての日本語の習得研究』44-63.
・横山紀子(2005)「「過程」 重視の聴解指導に関する実践的研究: 第 2 言語の聴解に与える効果および教師の聴解指導観に与える影響 (第 30 回 日本言語文化学研究会 ポスター発表要旨)」.
・Shimada, Megumi (2006)「日本語聴解テストにおいて選択肢提示形式が解答過程に与える影響: 発話思考法を用いて」『日本言語テスト学会研究紀要』101-116.
・島田めぐみ(2006)「日本語聴解テストにおいて難易度に影響を与える要因」『日本語教育』1-10.
・金庭久美子(2007)「聴解教育における研究の動向: 入力データの分析」『横浜国立大学留学生センター教育研究論集』14
・テンヂャローン モンルタイ(2007)「電話における学習者の 「聞き返し」 ストラテジーの使用について: 発話意図と表現形式に注目して」『言語文化と日本語教育』34, 11-19.
・山方純子(2007)「第 2 言語読解における未知語の意味推測研究の概観: 下位レベルの推測ストラテジー使用に着目して」『言語科学研究: 神田外語大学大学院紀要』13, 37-51.
・趙英梅(2008)「初級日本語学習者の聴解授業における映像教材に関する一考察」.
・山方純子(2008)「日本語学習者のテクスト理解における未知語の意味推測--L2 知識と母語背景が及ぼす影響」『日本語教育』42-51.
・横山紀子(2008)『非母語話者日本語教師再教育における聴解指導に関する実証的研究』ひつじ書房
・TENGJAROEN, Monruethai(2008)「タイにおけるタイ語母語話者日本語学習者の 「聞き返し」 ストラテジーの使用について (学生海外調査研究)」大学院教育改革支援プログラム「日本文化研究の国際的情報伝達スキルの育成」活動報告書 Vol.平成19年度 海外研修事業編 p.48 -52
・Wang, Lu (2008)「特定課題研究報告 「モニター」ストラテジー指導を初級聴解授業に取り入れる試み--「質問」の活動を通して」『日本言語文化研究会論集』89-115.
・山下直子・品川直美 (2009)「講義理解のためのストラテジーに対する留学生の認識: 学部留学生への縦断的調査から」.
・杜艶(2009)「特定課題研究報告 聴解授業における推測ストラテジー指導の試み--「声のクローズ」 の活動を通して」『日本言語文化研究会論集』167-194.
・足立章子(2010)「留学生の聴解テスト時における聴解行動の概念モデル」『ことば・文化・コミュニケーション: 異文化コミュニケーション学部紀要』2, 121-132
・森永弘司(2010)「オックスフォードの学習ストラテジー調査紙に基づくストラテジーの活用度と聴解力と読解力の関係に関する一考察 : 読解力および聴解力を伸ばすためのストラテジー指導とメタ認知ストラテジー指導の重要性」『人間環境科学』19, 1-17.
・楊元(2010)「聴解テストにおける問題解答に見られるストラテジー : 中国語母語話者国内外学習者の比較を通して」『日本語教育方法研究会誌』17, 72-73.
・及川浩和・加藤直樹(2011)「3C8 留学生の聴解ストラテジーを育てるための学習カリキュラム開発 (一般研究 高等教育の情報教育 1, 教育情報のイノベーション~ デジタル世代をどう導くか~)」『年会論文集』286-287
・田中典子(2012)「第二言語における専門講義の理解―インタビューと受講ノートを通して―」『第 10 回日本語教育研究集会予稿集』30-33.
・半田淳子(2012)「母語教育における 「リスニング」 指導の必要性―非母語話者との比較から―」『教育研究』165-179
・芦暁博(2012)「中国人日本語学習者は聴解ストラテジーに対してどのようなビリーフを持つのか: 中国国内外における中国人日本語学習者を対象とした調査」『日本語教育研究』192-207
・及川浩和・加藤直樹 (2012)「21E1 留学生を対象に聴解ストラテジーの育成を意図した指導による学習効果の分析 (課題研究 留学生教育/特別支援教育の課題 2)」『年会論文集』314-317.
・洪心怡(2012)「日本人英語学習者の音声単語認知における語強勢の典型性効果 : ゲーティング課題による検証」『音声研究』16, 14-27.
・及川浩和・加藤直樹(2013)「留学生を対象とした聴解ストラテジーの育成を意図した指導による学習効果の分析」『教育情報研究: 日本教育情報学会学会誌』29, 13-19
・蒔田雅子(2013)「内容理解のための聴解・ノートテイキングと聞き手に分かりやすい口頭表現を目指して」『南山大学国際教育センター紀要= The Bulletin of the Center for International Education, Nanzan University』14, 97-103.
・韓暁・石川裕大・李雪寧(2015)「中国語を母語とする上級日本語学習者の聴解における視覚的情報の効果 : キーワードと静止画を用いた実験的検討」『広島大学日本語教育研究』45-50.
・蒔田雅子(2015)「聴解におけるストラテジー指導の効果―トレーニング群と従来型群, 統制群との比較から―」
・蒔田雅子(2016)「聴解ストラテジー使用と手がかり: 日本語母語話者, 上級学習者, 中級学習者の分析から」『音声研究』18, 1-12